語学留学について (期間)
今回から語学留学についてたらたらと書いていこうと思います。
最初は短期の子が夏休みのおかげでたくさん来るので留学期間について
私は基本的に4月から2月までの11ヶ月オックスフォードにある語学学校に通っているわけですが、この長さは殆どの生徒にとって信じられないことです。毎回11ヶ月いることを相手に伝えると大抵驚きます。先生も驚きます。
特に欧州から来ている生徒は2〜4週間の超短期の生徒が多い印象です。
もちろん、日本人や他の南米やアジア、中東から2〜4週間の超短期で来る生徒もたくさんいます。長期休暇中は特に超短期の生徒が増えます。
ただ、私は超短期をお勧めしません。
もし留学経験があり、一定の英語力(スピーキング含め)をすでに持っていてるのであれば話は別です。
ですが、殆どの日本人は初対面の外国人と英語で話すことに慣れていないのが現実です。大抵の日本人は最初の1〜2週間環境の違いに戸惑います。言葉も出てきません。
イエスイエスオッケオッケーな受け答えを良く見ます。(正直日本人以外の人でもシャイな人は苦労している印象はありますが、、)
結果的に慣れてきた残り2週間のうちにやっとの思いで友達も作れて、仲良くなった頃には2週間経ちおしまいです。もしくは相手の方は先に帰るかもしれません。
ただでさえお金のかかる海外留学でこのざまでは勿体無いです。日本でめちゃめちゃ勉強して、あとは留学の費用で海外一人旅とかした方がいいかなとか思います。
もちろんここまでの話は人それぞれの英語力や性格によって大きく左右されると思います。ただ、ここまで見てきた短期の日本人の生徒たちを見るとあまりお勧めできないなと感じています。
最初に欧州の人たちを例に挙げたように既にある程度の英語力がある人には短期は良いと思いますが、英語で会話したいとか、抽象的な理由で留学に行きたい人にはお勧めできないわけです。
また、短期をお勧めできない理由はもう1つあります。当然ですが、あなたのクラスメートは母国語が英語ではありません。多くの外国人生徒は積極的に自分の意見をはっきり示します。レベルによっては文法ぐちゃぐちゃでも御構い無しです。例えば私の最初のルームメートはIとYouの意味を逆に覚えていていました。
何が言いたいかというと結局人は話し相手にある程度の影響を受けるので変な英語が身に付いてしまうかもしれないということです。積極性も身につくかもしれませんが、なんとも言えないですね。
ということで色々と批判的な目線で短期留学について書きましたが、実際異国の地で2〜4週間で身につくことはたかが知れています。特に2週間は旅行となんら変わりません。短期留学をお考えの方は良く自分のレベルと目的を熟慮してみてください。
ではでは
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